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Sheroanawe Hakihiiwel: Ihirama
¥6,000
カラカスとベネズエラのプラタナスを拠点に活動するヤノマミ族のアーティスト Sheroanawe Hakihiiwelの作品集。1990年代以降、彼は「最後の石器人と称される」先住民族の風景、宇宙論、そして祖先の伝統を辿り、記憶に留める視覚言語を発展させてきた。タイトルの「Ihirama」とはヤノマミ語で「下書き」を意味する。本書は彼の作品の一部を抜粋し、ヤノマミ語、スペイン語、英語に翻訳されたテキストを収録している。 Published by Calipso Press
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Cody Hudson: Closed-Eye Hallucination
¥2,500
グラフィックアーティスト・Cody Hudson による、目を閉じた時に浮かんでくる、幻想的な光景を題材にした絵画シリーズzine。3色リソグラフプリント、28ページ。イラストレーターのClay Hicksonが運営するCaboose Booksより2021年に出版された。
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Anni Albers: NOTEBOOK 1970–1980
¥7,480
20世紀を代表する、ドイツ出身のテキスタイルアーティスト・版画家のアニアルバースによる作品集。本書は、唯一公開されている作者のノートを再現したものであり、伝説的なアーティストであり現代の巨匠と認知される彼女の制作におけるプロセスの探究が感じられる。 彼女はこの方眼ノートを、1970年から1980年までの間、定期的に描き記しノートを埋めてきた。この貴重な資料はこれまでに表に出てこなかった記録であり、膨大なグラフィック作品の制作に向けた緻密なドローイングや、後期に取り組んでいた結び目(Knot)の研究に基づくドローイングの足跡も見られる。製図者としての丁寧な熟考や進歩がそのままの形で描かれ、辿られている。 視覚的にドラマチックであり神秘的なほどに美しいこの幾何学的な描写のシリーズを、一片一片、一線一線ごとに追いながら、作者がいかにして複雑な模様を創り出したか、その過程を明らかにしてくれる。
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Anni Albers: ANNI ALBERS
¥7,150
SOLD OUT
20世紀を代表する、ドイツ出身のテキスタイルアーティスト・版画家のアニアルバースによる作品集。2018年にロンドンの「テート・モダン(Tate Modern)」で開催された展覧会に伴い刊行された。20世紀におけるアート、デザインの分野に多大な影響を及ぼし、死後数十年が経過した今なお、その貢献は計り知れない。バウハウスでの初期の活動、またブラックマウンテンカレッジで教壇に立っていた時期を文脈として捉えながら、テキスタイルの壁掛け作品、ジュエリー、スケッチなどの彼女の作品群が網羅されている。織物職人としてのスキル、マテリアルに対する向き合い方、芸術とデザインに対する鋭い感覚を幅広く垣間見ることができ、我々はこの本を通し、その果てしない創造性を称えるべきなのだろう。
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J: Jolanda Wijdevene
¥4,200
オランダの印刷レーベル・リソグラフスタジオのExtra Poolで制作された本書は、アーティストのJolanda Wijdevenが作った、紙の切り絵によって構成されており、バラバラなページサイズにカラフルな印刷が施されています。 さまざまな種類の動物や人物がモチーフとなり、時には遊び心のある、時には神秘的な雰囲気で現れてきます。またこの本は、刺繍、手押し、エンボス加工のディテールが施された、完全DIYなスイス装となっております。 - 48ページ - リソグラフプリント
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Coloratura: Geoffroy Pithon
¥4,200
本書はフランス人アーティストのGeoffroy Pithonがオランダの出版・印刷レーベルKnust/Extrapoolと共同で制作した、14日間の滞在制作ののちに生まれた一冊です。このプロジェクトはKnust/Extrapoolがアーティストを招き、共にリソグラフプリントの本を制作するというプロジェクト「Art Prison」の一環で作られました。 本書に用いられたリソグラフの色彩は、作家本人の絵画作品でよく用いる色。例えば黄色、蛍光イエロー、赤、明るい赤、ラズベリーレッド、蛍光レッド、蛍光ピンク、素焼き色、矢車草色、青、ミディアムブルー、アクア、シーフォーム、緑、そして黒色が高精度な印刷技術により写し出されています。 - 44 ページ - リソグラフプリント
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Telesippa: Finn Öhlund
¥4,700
本書はオランダを拠点とするリソグラフスタジオ、出版レーベルKnsut Extrapoolからリリースされました。2014年に初版がリリースされたこの一冊はスイス人アーティスト、フィン・オールンドによって描かれた水彩画やドローイングを、新たな色彩と古紙を用いて、2024年に特別版として待望の復刻を果たしました。幻想世界に咲く花が、美しく彩られており、優しさで包み込まれる感覚になります。 - 32 ページ - リソグラフプリント - いくつかのページはハンドカットにより、波打つような縁になっています。
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dub non dub ⅱ
¥4,950
「dub non dub」はインディペンデントパブリッシャー「Bong Sadhu」が写真とペイントを掛け合わせ、本を作り上げるシリーズとして2023年からスタートした。その際、写真の上からペインティングを施すという行為が、従来の記録した物質から二次的操作を加えて、新たなイメージを作り出すことが、自分らのルーツにもなっている"Dub"の手法と音楽の親和性を強く感じて名付けた。 ダブ的行為というとそれ以上でもそれ以下でもないが、ダブと一言でいってもその言葉が指す範囲は広く、我々のスピリットが反映され、そして発展を遂げる一つの媒体としての立ち位置であることに気づき、新たな独自の視点を供給する事は確かである。Bong Sadhuを運営するTaikou KanedaとMikoto Hyakunoが、昨夏アメリカをロードトリップしたときの記録を、引き伸ばしたり、ずらしたり、筆を加えたりした。 Our new zine focused on the experiences of our road trip in the United States in last summer. This book, composed of our interpretations based on the views we saw through this journey, can offer you a new visual experience and trip. It is available on our exhibition at @inheritgallerybooks starting from this weekend. 『dub non dub ⅱ』 Published by Bong Sadhu Artwork by Taikou Kaneda Photography by Mikito Hyakuno Printed in Enoshima, Japan
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Risako Yamamoto: 2022-2024
¥4,950
SOLD OUT
作家・山本りさ子の、2022年から2024年にかけての活動を記録した写真、展示アーカイブ、作品が収められた、手製本によるDIY BOOK。 彼女が醸し出す暖かさ、郷愁が大いに感じれる一冊となっております。 *手製本のため一冊ずつ個体差がございます。 We made and published a book focusing on Risako Yamamoto (A Japanese artist and potter)’s works during 2022 to 2024. It could be felt a warming atmosphere and nostalgia surrounding her through this book. *There are individual differences because each book is hand-bound. 『2022-2024』 Risako Yamamoto Direction: Risako Yamamoto, Taikou Kaneda Photograph: Futaba lida (p2-35) Sakura Maya Michiki (p50-73) Takashi Okawa (p45-47,74-109,136) Mikito Hyakuno (p110-135) 91mm×128mm 140 pages Published by Bong Sadhu ©2024 Risako Yamamoto, Bong Sadhu
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Dub non Dub
¥4,400
“dub non dub” Published by Bong Sadhu Artwork by Taikou Kaneda Photography by Mikito Hyakuno Printed in Enoshima, Japan ©︎2023 Bong Sadhu
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Taikou Kaneda: shukusai
¥3,500
Taikou Kaneda: shukusai 182mm×128mm 2023年 2月に行われたTaikou Kanedaの個展“祝祭 Shukusai” の一連の流れを収めたカタログ。祝祭の名の下、人のエネルギーを具現化した絵画や陶器と共に、会場を埋め尽くすほどの藁の様子、また会期後に用いた藁を全て燃やし、祝祭を完結させた様子などを収録。「灰だけが残った、何もないフラットな状態から、日々ゆっくりと、着実に次の祝祭への準備を始めていきたいと思います。祝祭は終わることなく、繰り返されるものです」
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Taikou Kaneda “epoxy”
¥2,200
21cm × 15cm 22ページ アーティストのTaikou KanedaによるZINE。近年開催された個展や発表してきたドローイング作品と共に、彼の身の回りに存在している環境を等身大の視線で映し出された日常的な写真が折り重なっている。Published by Bong Sadhu